日経平均トータルリターンインデックスも見てみよう

本日9月27日は配当落ちです。

日経平均で132円07銭分の配当落ちになるようです。
(日経新聞社調べ)

配当落ちを考慮した指数が日経平均トータルリターンインデックス

日経平均に配当を加えてバイアンドホールドの投資家のリターンを計算したものを日経新聞社は算出しています。

それが日経平均トータルリターンインデックスです。

日経平均トータルリターンインデックスのページはこちら

この指数をみると、現在のマーケット状況も少し違って見えてきます。

日経平均トータルリターンインデックスと日経平均との比較

日経平均トータルリターンインデックスのページ

これで過去10年の日経平均トータルリターンインデックスの動きを見てみましょう。

アベノミクス初期に日経平均に投資していた場合、すでに現時点で日経を売却しても過去最高の利益になっていることがわかります。

アベノミクス以降の日経平均の高値が20868円で現在の日経平均はそれを抜いていません。

日経平均のページはこちらから

日経平均だけを見ると、高値を手前にしてなかなか上が重い、というイメージになります。

しかし日経平均トータルリターンインデックスはすでに高値を抜いています。

どちらの高値に意味があるのか

ではどちらの高値に意味があるのでしょうか。

自分自身は、相場が節目を抜けるまでは日経平均をメインに、トータルリターンインデックスをサブに見ています。

理由は、

多くの人が見ているのは日経平均だけだから

です。

チャートで何をみるのか

チャートを見るうえで一番大切なのは見ている人が多い指標を見ることだと考えています。

正直自分はマーケットは予測できない、と考えていますので、チャートでマーケットを予想をしているわけではありません

チャートを見ている人たちが何を考えるのか、そしてどのような行動をとるのか、を予想してしています。

つまり株価の予想はしないけれど、投資家の行動、特に集団としての参加者の動向を予想しようと考えています

ですから自分にとっては独自のチャート指標はあまり意味がありません。
それよりは移動平均や過去の高値、安値、もみ合ったところなどを重視します。

このあたりは哲学論争なのでこれ以上深入りしませんが、自分は一般的なチャートとシンプルな数字しか見ない、というポリシーだということです。

ですから自分の場合は、

相場が節目を抜けるまでは日経平均をメインに、トータルリターンインデックスをサブに見ているわけです。

どういった意味と解釈するか

自分自身日経平均を中心にマーケットを見ています。

ですから配当落ちも含めた普通の日経平均がどうなるかを見ているので、当然のように日経平均のチャートがメインです。

しかし一方で自分とは違う立場にいる人の観点からもマーケットを見る必要もあります。

それは、日経の投信を買っている人たちの状況はどうなっているか、TOPIX型運用が多い長期の年金などの投資家はどういった状況か、外国人投資家の状況は、などの観点から見るということです。

日経平均トータルリターンインデックスはその中の一つです。
TOPIXにもトータルリターンインデックスはあります。

ちなみにTOPIXの配当込はこちら

またよく言われるドル建ての日経平均というのも、立場の違いを考えるという同じ観点から指数ですね。

それぞれの指数がどうして必要なのかを考えて解釈し、それを投資に当てはめていく必要があります。

現在は配当込みなら高値更新済み

現在は配当込みで考えると、日経、TOPIXともに高値更新済みです。

しかし世の中の大半は過去の日経平均の高値である20868円を強く意識しています。

ですから自分自身はマーケット参加者の動向に合わせて20500円が見えてくるとマーケットは重くなる、と考えています。

しかし一方で衆院選の状況などで何かの拍子にマーケット上昇に勢いがつけば、思っていたよりもあっさりと日経は上に抜けていくのではないか、と考えています。

なぜならすでに実質的には高値を越えているからです。

現在マーケットは過去の高値にあまりこだわりすぎて安易にショートポジションを取ってはいけない状況にある、と考えています。

もちろん20868円で跳ね返される確率も結構高いですが、マーケットコンセンサスほどは高くない、と自分は考えてトレードをしている、ということです。


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