日経オプションのボラティリティの動き(2018年9月19日)

昨日の日経オプションのインプライド・ボラティリティは、日銀金融政策決定会合もあり前場は上昇、引けは結局前日とほぼ変わらずでした。

下の図の緑の実線が朝の時点のインプライド・ボラティリティ、青の実線が引け際のインプライド・ボラティリティです。

緑の実線については、近似して数式にしています。スムーズな線になっているのはそのためです。

また紫の点線が前日のインプライド・ボラティリティです。

青の点線は前日のインプライド・ボラティリティを前提に、日経平均が上がった時に自分のモデルで考えてこうなるだろうという線になります。

昨日引けのインプライド・ボラティリティである青い実線と、前日のインプライド・ボラティリティである紫の点線を較べてみます。

そうすると青い実線はダウンサイドの行使価格のインプライド・ボラティリティは上昇、アップサイドの行使価格で下落、ということになります。

ですから普通に考えるとSkewは上昇した、ということになります。

しかし今度は昨日の引けのインプライド・ボラティリティである青い実線と、モデルを使った日経平均上昇を考慮に入れた青い点線を較べてみます。

そうすると、実はダウンサイドの行使価格のインプライド・ボラティリティは下落、アップサイドのインプライド・ボラティリティが上昇、ということになります。

この場合はSkewは低下となります。

僕の場合、日経平均の上昇でインプライド・ボラティリティのカーブが変化することを前提にデルタヘッジもしています。

ですからSkewの上下で言うと青の実線と青の点線の比較でSkewが上がったか、下がったかを判断します。

昨日のオプションマーケットでは一般にはSkewは上昇、と考えられているのですが、僕の中ではSkewは下落、と考えています。

どちらが正しいか、ということは、その人の考え方の前提次第です。

ただ昨日はSkewが下落した、と考えている人も世の中にはいるということです。


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