日経平均は22000円越え(10月28日に出したメルマガです)

 

日経平均は22000円を突破しました。

少し時間をかけてから上昇、と考えていたので、デルタロングは大きな積み増しができていません。(涙)

 

うまくこの相場で儲けていますか?

うまく儲けていますか?

正直、この相場に上手く乗れている人は少ないと考えています。

長期で現物投資している人は、確かに儲かっていると思います。

ただ安いところで買い増しできず、下手をすると20000円から上で少しずつ利食って、今となっては大きな後悔をしているかもしれませんが。

また自分のように短期から中期でトレードしている人は、なかなかロングに傾けきれない人が多いようです。

日本時間に米国株の調整が心配になり、オーバーナイトのポジションを落とすと、むしろイブニングセッションで上昇、次の日はギャップアップして始まり、結局上昇をうまく取れない、という人も多いと思います。

また小型株中心に投資しているため、日経中心の上昇の恩恵を受けていない、という人も多いかと思います。

結局この上昇で儲けている人は少ない、というのが現状だと考えています。

儲けているのは日銀です

メルマガでは再三書いていますし、ブログ記事にも書きましたが、この相場で一番大きく儲けているのは日銀のETFロングです。

日銀様がお買い上げのETF、すべて評価益となっております

2017.10.12

結局19000円台で日銀が大量にETFを買った分は、個人投資家の株の持ち高減少と、短期投資家のショートポジションになりました。

いつもの株価上昇と違い、個人も含め儲かっている人が少ない、という相場になっているわけです。

本当にみんな強気なのかい?

2017.10.23

米国高値更新、日経21年ぶりの高値を考える

2017.10.19

急ピッチの上昇が続く理由

自分が上手くいっていないと、この相場の上昇は何か問題があって大きな暴落が近くある、と考えたくなるものです。

その考えで新規の売りポジションを作るものの、結局実は特に問題はおこらない。

そうして溜まったショートポジションがロスカットさせられてしまい、それがスピード感のある上昇につながる、というサイクルが続いています。

今ショートで苦しんでいる人が諦めてドテン買いに回るくらいまで行かないと、小さな押しはあっても、大きな調整はないのではないかと考えています。

自分が上手く儲かっていないのに、周りが儲かっていると思うと・・・

自分が上手くいっているかどうかは、物事を見る上でのバイアスになります。

この点についてはトレードでも気をつけたいところです。

中国経済の崩壊

今日ネットで見つけた記事です。

ニューズウィークの記事で、中国崩壊本の崩壊、という内容です。

記事はこちら

中国の経済が崩壊すると言われてもう何年にもなります。

でも崩壊していません・・・。

自分もいつかは何かあると考えて、中国関連には近づかないようにしています。

ですから中国崩壊本のことを笑える立場には全くありません(笑)。

言い訳(笑)

ちなみに自分が中国関連の投資に

手を出さない理由は次の2点です。

• 儲かるかもしれないが、ハイリスクハイリターンであること
• 自分がよくわからない世界なので投資しない
自分は一発で何倍かにしてやろう、

という投資は下手くそなので、ビットコインなども投資対象になっていません。
 

人間は自分の優位性が揺らいだり、相手が上手くいって自分が上手くいかなかったりすると、自分を高める努力をするよりも、相手を貶める楽な方向に行きがちです。

中国崩壊本が売れるのも、そういった背景があると自分は考えています。

日本が中国に経済的に抜かされるなんて認めたくない、だから中国経済は崩壊するはず、しなければならないはず、という気持ちがどこかにあるはずです。

今に始まったことではなく、90年代は米国経済の崩壊

実は同じ現象が90年代にもありました。

90年代は米国経済が崩壊する、というのが流行りました、

米国は双子の赤字を抱えており、経済は無理をしている株価バブルで、財政破たんから大きな経済混乱が、今にも起こる(はず)、という本がたくさん出ました。

当時自分は野村證券に勤めていました。

社内の会議やトレードの話になると、よく米国株のバブルはいつはじけるか、という話題が出ていました。

米国株は日本株より上がり続ける、と言っていた人は本当に一握りでした。

しかし今やそういったことは忘れ去られて、米国経済の順調さを受け入れ、今度は中国経済に標的を変えたようです。

90年代に米国経済の崩壊を話していた評論家さんたちは、何もなかったように今も講演活動を続けています。

ちなみに、日本国家破産に備えよ、みたいな本も90年代前半から出ていますが、いまだに日本は破たんしていませんね

現在の暴落シナリオ警戒を唱える人々

暴落説を唱える人はたくさんいるようです。

グローバルにどこの市場も史上最高値を更新していますから、そのうち必ず調整は来ます

でも、いくら晴れててもいつかは雨が降る、という話と同じ程度のことです。

本当に雲があるのか、どうかを見極めないとトレードでは上手くいきません。

万年強気、万年弱気は、時間が経てば確かにいつかは当たりますが、トレードで儲けることは難しいでしょう。

暴落シナリオを考えるときの注意点

自分はこれまでのトレーダー人生では、大暴落で儲けることで生き残ってきました。

ですから、暴落についてはいつも何かの予兆はないか、と、いつもつい探してしまう方です。

しかし、今が大きな暴落が近い状況かどうか、自分が上手く上昇で儲けられていないから、他人が上手くいっているのは悔しいから、だから下落はあるべき、という思考に陥っていないかどうか、実は常にチェックするようにしています

暴落がありそうだからプットを買う、という思考は、実は相場が上昇しているときには、逃げの思考だったりします。

逆に相場が下げているときにはプットを買うという思考をするのは、相当な心の抵抗があります。

気楽に下げる方に賭けることができるときは、だいたい逃げです。

新規ポジション取るのが楽な時は逃げ、新規ポジションを取るのが苦しい時は前進、と考えていてだいたい間違いないです。

ちなみに、

苦しい時というのは、損が膨らんで苦しい時、

ではありませんよ。

現在のマーケット

現在のマーケットはには、あまり雨雲が見えません。

昨日のメルマガに書いたように、少しずつですが、雨雲らしき気配は出てきてはいます。

ただ、まだ気にかけなければいけないものではない、と考えています。

上昇要因の方が大きい状況ですから。

ちょっと長くなりましたので、マーケット見通しについては、月曜の朝のメルマガに書きます。

以上、メルマガからの引用終わり。


大暴落、急騰に強い日経オプション買い戦略入門

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