米国株の乱高下と今週SQ

先週末の米国株はロシア疑惑で大きく下がり、その後は減税法案可決の見通しで大きく戻しました。

今週は日本はSQ、米国は雇用統計というイベントがあります。

今週の相場見通しをまとめてメルマガで2回出したものをまとめて以下引用します。

金曜日の夜間のマーケットのまとめ

自分は朝起きた時にスマホでマーケットをチェックします。

今日もチェックして特に何もなし、という感じでした。

まあNYダウの値動きのわりにドル円や日経先物が下げているな、という感想でした。

米国のVIXも上がっていないし。

終値だけ見るとあまり変化がないですからね。

しかし日経先物の安値が22370円まであります。

ドル円も111円42銭まであります。

NYダウの安値も23922ドルとおとといの終値23940ドルとほぼ同じ水準まで一時下落しています。

VIXは高値14.58までありましたが、終値は11.43とほぼ変わらず。

金曜日は計算上VIXは特に変化がなくても下がることを考えても、若干の上昇にしかすぎません。

ロシア疑惑を材料に下げ、その後減税法案が通過しそう、ということで引けにかけて戻した、という動きだそうです。

高値警戒感の中で利食いを急いだ人がいる一方、やはり上昇トレンドが強いので何かいい材料があれば上に反応する、という形だと思います。

夜間のプットの動きを見て今週のマーケットを考える

日経のオプションでは12月限22000円プットの動きが目を引きました。

12月限22000円プットの高値は225円まであります。

一方でその上の行使価格である12月限22250円プットの高値は185円です。

ストップロスの逆指値注文があったのだと思いますが、夜間は逆指値の成行売買をしてはいけない、という例ですね。

板が厚そうに見えていても日経先物が数百円うごけばオプションアルゴが止まり、とたんに板が薄くなります。

特に深夜はその傾向が強いので、ストップオーダーは慎重にする必要があります。

さて大きな乱高下がありましたが、月曜日以降、どう考えようかと思案中です。

ただ下値は警戒する必要はあるものの、米国株は強いままですし、日本株も上昇トレンドのままだと考えています。

月曜日によほど大きな下げがあれば少し考えを改める必要がありますが、現時点では昨日までとあまり方針に変化はありません。

ただイブニングの先物の値動きを見ても、大きくマーケットが上下どちらかに動く感じはありません。

昨晩の12月限22000円プットが象徴するように、SQ前はオプションの需給関係から1%から2%程度のスピード感のある乱高下があると思っています。

しかし上下に1000円動くような動きになるか、というとそういう雰囲気もありません

基本は上、というのは変わっていません。

今は上昇のタイミングだけ見ながらトレードしていきたいと考えています。

ポジションとトレード方針

自分のポジションはいつもの通り、SQ週ということで12月限は手仕舞います。

多少動きが出た場合には、大引けにかけての動きを見ながら夜間の大きな動きを狙って売買をするつもりではいます。

乱高下が続くのであれば、12月限のファーアウトのオプションを買っておいて、夜間にスパイクしたところで利食う、という戦略がとれそうです。

ただし大きく乱高下するか、意外ににらみ合いで動かないか、マーケット次第です。

動き出すにしてもいつ動くかはわからないので、1月限のオプションロングのポジションをキープしながらトレードしようと考えています。

先週末の米国株の下落の動きも、トレンドが強いままと考えるか、下がってもどうせ戻るという安易なマーケットになっているのか、微妙なところと考えています。

もし下げたら買えばいい、という考えも手伝って相場が戻しているなら、CBOE Skew Indexも128付近とここ半年では下値警戒感の弱い状況なので、米国株は要注意という見方は変わりません。

日本株については、先週の北朝鮮のミサイルも材料にならなかったように、強い上昇トレンドのまま、という見方は変わりません。

一方で米国株の状況が少しだけ要注意、というのも変わりません。

米国で何かあれば、SQの需給に絡んで大きく下落、そこでポジションのふるい落としが終わって、来週から再び日本株が上昇、というシナリオも考えています。

もちろん強い相場の中で今週中に23000円突破、ということもあるでしょうが、今週いっぱいはデルタロングを取るにしても12月限のコールの買いに留めて大きな下落に備えながらのトレードを中心にします。

自分で書いていても煮え切らないのですが、正直上下ともに今週はよくわからない状況だと思っています。

今週はあまりここで勝負に行くつもりは今のところありません。

オプション買いで少し利が乗れば、大胆にトレードしますが、それまでは「待ち」の姿勢です。

年末にかけては外国人動向にも注意

今週が終われば年末に向けて外国人は徐々にお休みモードが本格化します。

日本やアジアにいる金融機関の欧米人はクリスマス休暇に合わせて大型休暇を取り帰国するのが普通です。

休暇前に乱高下があれば無理せずいったんポジションを手放す、ということもあるでしょう。

そういった予想外の動きもあると思うので、今週は様子見できるなら様子見をしていた方がいいと思います。

また現物株のみを持っているのであれば、少しだけプットオプションを保険で買っておくのもいいと思います。

 


大暴落、急騰に強い日経オプション買い戦略入門

Udemyというオンラインコースのページで公開している講座です。
225OPTIONというコードを使うと1200円でコースを受講できます。