21000円を越えてからの想定シナリオ(今週の想定)

日経平均は21000円をあっさりと越え、21155.18円で引けました。

日経平均21000円越えは20年ぶりの水準です。

その後の動きについては、10月16日時点で夜間の先物は21220円での引け、高値は21270円まで一時上昇しています。

本日はこの夜間の高値を日中に越えるかどうかに注目しています。

日経21000円までの道のり

9月SQ日の9/8の19,274.82円を底に、10月SQ日の10/13に21155.18円まで上昇とほぼ1ヶ月で2000円近い上昇になっています。

ちなみにSQ値はそれぞれ9月が19,278.13円、10月が20957.62円でした。

終値ベースで、20000円回復まで6営業日、20500円まで10営業日、21000円までが8営業日、というペースです。

21000円までではアベノミクス以降の高値20868円が注目されていましたが、壁にはまったくならず跳ね返されることなく21000円まで上昇しました。

この間の上昇は、初めの19000円前半から20000円近くまでが北朝鮮問題への慣れによる安心感、20000円から20500円くらいまでは衆院解散総選挙がドライバーになっていたと考えています。

20500円程度から21000円までも、本来のドライバーは衆院解散総選挙であると考えています。

しかしここ20年は何度トライしても日経平均は21000円に届いておらず、いかにも先物ショートがロスカットしにくくポジションが積み上がりやすい状況でした。

ドル円が意外に円安に進まない、というのも日経にショートが積みあがる原因になったとも考えています。

そしてその最終的なショートカバーが特に20868円から21200円までの値動きを加速させました。

SQという需給要因も先週後半の踏み上げの加速の大きな要因でしょう。

海外の株価指数が軒並み最高値更新する中で、いつかはショートカバーによる踏み上げはあったはずです。

しかしSQやドル円相場が、20年ぶりの日経平均の高値更新があっさりだった大きな原因だったと考えています。

21000円を越えてからの想定

現時点では上のようにSQなどの絡みもあってのあっさりした21000円越えだったと考えています。

先週くらいにメルマガでも紹介しましたが、11月限コールのボラティリティは21250円から21500円の行使価格が底になる形状になっていました。

11月限のコールは21250円から21500円を中心に売られていたと考えていましたが、そのコールも先週10月SQ明けの日経上昇で踏みが入ったと想定しています。

また10月SQが前日比でほとんど上昇しなかったので、10月限21000円などのコールはネイキッドロングが多かったと考えています。

そしてオプションプレイヤーの習性で、10月21000円コールを買いながら、11月21250円から21500円のコールを売っていた人も多かったはずです。

SQで上がらず相場は一服、あとはゆっくり時間をかけて11月限コールの売りを買い戻そう、というプレイヤーのロスカットが金曜日の日中の上昇のドライバーの一つだっとと考えています。

というようなことを考えて、現時点では今週は選挙前ということもあり、いったん現時点の水準の21250円前後で調整するというシナリオをメインに考えています。

サブシナリオは、衆院選などの状況や海外株式の上昇で今と同様のスピード感で21500円を越えて22000円を目指す、となります。

また小さな可能性ですが、米国金利上昇に伴う株価調整、北朝鮮問題緊迫というシナリオで21000円割れもあり得ると考えています。

しかしこちらは一気に下がる、というより予兆が出て、押し目買いチャンスとみんなが見て、あまり株価下がらず、その後状況が悪化して押し目買いで買った人達がロスカットで売りを出してそれから一気に下落、と考えています。

ですから逃げるチャンスはあると考えています。

今週のポジション予定について

先週まではロングキープ、デルタロングの半分はトレーリングストップで利食い、半分はストップが入ってからコール売りでヘッジ、を考えていました。

しかし金曜日に21150円でいったんデルタロングを半分利食い、その後は残り半分のデルタロングについて少しづつ21500円から21750円のコール売りでヘッジを始めています。

上で書いたように、21250円から21500円ではいったん上昇スピードが止まると考えているからです。

また少しずつですがファーアウトのプットも仕込み中ですが、こちらは完全に保険です。

相場観としては依然強気でよいと考えていますから。

ポジションを落とし過ぎるとまた買い戻すのが大変なので、もし日経がメインシナリオではなく、21500円を越えていくようであれば素直についていこうと考えています。

その時は先物の枚数を落とすか、コールスプレッドの買いになると考えています


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