2017年10月雇用統計はマイナス3.3万人

メルマガにも書いたのですが、今回の雇用統計は特に注目していませんでした。

いい数字、悪い数字、どちらが出ても
あまり利上げのペースに変更はない、

と考えていたからです。

予想を大きく下回るマイナス3.3万人という結果

結果は3.3万人減少、という予想外の数字でした。

8月の16万9千人増からマイナスに陥り、
市場予測の8万人増を大きく下回りました。

正直数字を見た時は、えっ、という印象でした。

 

ただ先物に大きな動きは特になかったので
失業率や賃金などの他の数字が良いのだろう、
と考えてマーケットを眺めるだけでした。

実際、ハリケーンの影響を考えると
人数にはあまり意味がなく、失業率の低下や
賃金上昇によるインフレ懸念の方にスポットが当たったようです。

ドル円のチャート

ドル円のチャートが一番マーケットの心理動向が
わかりやすいかと思います。

発表から2、3時間程度はインフレ懸念から
ドル買いが入ったものの、
その後は急速に売られています。

初めはインフレ懸念から債券が売られたものの、
金利上昇のピッチが速すぎれば今度は景気減速に
つながるのではないかという懸念が出てきます。

そこから株式市場がほんの少し軟調にスタートし、
結局は金利も落ち着くという綱引きとなったようです。

米国10年債の金利は前日の2.35%から上昇し、
2.361%(+0.011)で終了しています。

途中高値は2.402%まで上昇していました。

昨年からのチャートの節目である、
米国10年債利回り2.4%から2.5%のところを
越える動きにはなりませんでした。

ドル円のチャートはここをクリック

米国株は大きな動きにはならず

朝方は若干軟調にスタートしたものの、
ダウで30ドル程度なのでほとんど動かずと
言った方が良いくらいでしょう。

CBOE Skew IndexやVIXも動きがほぼなく、
雇用統計自体はあまり材料になっていない印象です。

日経先物は若干下落、今後は?

日経先物は金曜日の日中から雇用統計後まで、
20700円前後で小幅に推移していました。

雇用統計後も堅調な推移でしたが、
0時過ぎからのドル円の動きに伴い、
結局20640円近辺と木曜日の引けに近い水準で
イブニングセッションは終了しています。

3連休前に雇用統計で何かあると困る、という
心理が働いた分だけ金曜日は動いていて、
それがなくなって木曜日の引けに戻った、
考えています。

今回の雇用統計自体は注目も少なかったので、
大きな動きになる材料ではないものの、
不安感から少しポジションをクローズした結果が
日経平均で60円から100円程度の上昇になった
考えています。

不安感が日経上昇に現れている、ということは
やはりマーケットの短期筋のポジション、
または整理しなければならないポジションが
ショートに傾いている証拠だと考えています。

一方で雇用統計というイベントを前にしても、
全面的にショートカバーしなければならない、
という状況ではないことも確かです。

やはりアベノミクス以降の高値20868円手前では
売り方、買い方ともに様子見気分が続くと考えています。

来週はSQもありますし、
週前半は様子見で動きの乏しいマーケットを
メインシナリオに考えています。

そうなるとイベントも終了し、
上値の重さも感じるので、
買い方もいったんは利食いを入れてくる可能性が
高いと考えています。

ですから、20500円割れから20700円の間での
動きを念頭にポジションを少し調整したいところです。

ポジションをどうするか

メルマガでは書いていましたが、ロングの半分を
トレーリングのストップオーダーで利食い予定です。

これは変わっていませんが、
いったん20600円割れまでストップの指値を上げます。

金曜までの逆指値は20500円割れでした。

あとはコール中心にボラティリティが
下がれば、11月限コールスプレッド買い
少し作っていこうと考えています。

依然強気なのですが、上昇には時間がかかりそうです。

まずはいったんロングは半分外して、
もみ合いの中でボラティリティが落ちたところで
再びコールでロングを買い直すという戦略を考えているところです。

残りのロングは20000円を割るまでは持っていたいと考えています。

ただ上昇に時間がかかりそうなので、
いったんはコールを軽く売って、
この残り半分も少しだけヘッジしようと考えています。

まあ、こんなことを言っていても、
日本が休みの月曜日に何があるかわかりません。

火曜日に想定通り始まれば、予定通り動きますが
こればかりはわかりませんからね。

一応、SGXの先物の証拠金は入れてあるので、
月曜日に何かあればそこで対応するつもりではいます。

 
 
 

大暴落、急騰に強い日経オプション買い戦略入門

Udemyというオンラインコースのページで公開している講座です。
225OPTIONというコードを使うと1200円でコースを受講できます。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください