北朝鮮情勢で久々に大きな動き 2017/8/12

動きのなかった相場が動いた

インプライドボラティリティが8%台まで下げていたマーケットですが、久々に大きな動きを見せました。

金正恩とトランプの応酬で、日経平均先物は水曜日の20,000円台から木曜日の夜間の引値19,350円まで約700円下落しています。

ボラティリティが8%は1日当たり平均0.5%程度の動きなので、
700円=3.5%とすると約7日分を2日半で動いた計算です。

深押しはしない、という前提でポジションは運営するつもり

今後の見通しについては、結局あっさりと戻る気はしています。

ある程度のプットオプションを持っているので、下落した方が個人的にはハッピーですが、
週明けのマーケットでインプライドボラティリティがどの程度反応するか、
を見てから行動しようと思っています。

日経先物は上にも下にも、夜間に長いひげが付くのはよくあることです。
特に今回は動かないと、たかをくくっていたところで連休前に下げ始めたため、
現物買いの支えがない中、下げが加速した面が強いと思っています。

自分の周りを見ても、高値警戒感の中でポジションを軽くしていた投資家が多いので、
月曜日は日銀のETF買いとともに、現物にはそれなりに押し目待ちの買いが入ってきて、
マーケットは底堅いのではないか、と考えています。

ドル円と日経の値動きには相関が少なくなってきています。
理由は日銀のETF買いで、ドル高が即株安につながらなくなっているからです。

為替は当面動きは激しそうですが、日本株のダウンサイドについてはマイルドなものになると思っています。

ここからのマーケットの大きな流れは日経平均をみるよりも、
個人投資家の需給が株価に反映しやすいマザーズなどの小型株の動きを注視するべきだと思っています。

鍵を握るのは外国人投資家の動き、
特に戦争関連の感覚は日本人と外国人の差が大きい

まだまだ外国人が本格的に出てくる場面ではないと思っていますが、ポイントは2つあります。

一つは、外国人投資家が日本株に興味を持っていなかったが、
興味を持てるくらいの上下の動きがでてくるかということ。
動きがあるマーケットにマネーは寄ってきますから。

もう一つは、外国人投資家の思考がどうなっているか、ということ。
こちらについては要注意で、日本人は戦争ということに対して感度が非常に鈍いのですが、
外国人の感覚は全く違います。

尖閣諸島問題の時も、外国人投資家が予想する中国と日本の戦争になる確率の高さに、
びっくりすることが多かった経験があります。

今後、北朝鮮という国がもし追い詰められた時に、
韓国、中国、日本、アメリカのどの国にミサイルを発射するかを考えると、
個人的には日本はいったん売られても不思議はないと思っています。

来週のポジションの予定

円安、株安、債券安、などというマーケットが最悪ですが、
可能性は全くのゼロではないというスタンスは少しだけポジションに反映させておこうと思っています。

今持っているプットは割とATMに近いものが多いので、
とりあえず利のあるうちにダウンサイドの行使価格に乗り換えて、
ほんの少しだけ保険をかけておこう、というイメージです。

もちろんメインシナリオは緩やかに20000円台を回復する、というものですので、
メインのポジションは現物ロングを中心に、ボラティリティが上昇すればの前提付きで、
コール売りをかぶせる、というポジションになると思っています。

とりあえず月曜日の動きを楽しみにしています。


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